すぐ近所の単発バイトがみつかるアプリ「Zaarly(ザーリー)」
2015/10/28
バイトしたいけど定期的にまとまった時間働けないとか、ちょっとした時間に簡単なお手伝いでお小遣い程度のお金が欲しい。
そんなあなたにピッタリな超短期単発バイトがみつかる、画期的な携帯アプリをご紹介します。
なんでも、自分が今いる場所の近くでお手伝いをしたい人とお手伝いをしてほしい人をマッチングするサービスだそうです。
いったいどんなアプリなんでしょうか?
位置情報をもとに近所で必要とされている人や物を結び付ける
不況の中、ちょうど今いる近所でちょっとした仕事をしたい人、頼みたい人をマッチングするケータイアプリ、Zaarly(ザーリー)が人気を博しているそうです。
依頼主が、何時どこで、いくらで、何をしてほしいかをアプリに登録し、それを見た近所のお小遣いが欲しい人が応募してくる、という仕組みになっているそうです。
使い方次第で無限に広がる便利屋ビジネス
ワールドビジネスサテライトでは、以下のような事例が紹介されていました。
- ハンバーガーとコーヒーを買ってきてほしい
- 洋服の箱詰め作業を手伝ってほしい
依頼主がカードで支払ったお金は、ザーリーを通じて(1割の手数料を引かれて)作業者が受け取る仕組みなので、安心して仕事ができるようになっています。
その他、
- 今すぐ○○が欲しいので○円で売ってくれませんか?
- 花火や花見の場所取りに遅れてしまったので、余ってるスペースを○円で譲ってもらえませんか?
など、本来あるのに埋もれて見えなくなってしまっている個人間取引の需要と供給が活発になるであろうと思うと、期待せずにはいられません。
来年には日本進出予定
期待させて申し訳ありませんでした。
実はこのサービス、アメリカのもので、このブログを書いている2011年現在は日本にやってきていません。
しかし、このサービスを運営している会社は、今年の5月に始めて以来、たった30人のスタッフで、利用者10万人、7億円の取引額、ベンチャーキャピタルなどから10億円の資金調達に成功しているそうです。
時間と場所が限られたローカルなサービスであることから、日本で成功するためにはやはり相当数の会員(お小遣い欲しいユーザー)が頻繁に近所を歩いている状態にならなければいけないという課題がありますが、楽しみにして待ちましょう。
まとめ
もしこのサービスが日本でも成功、拡大していったら、既存のビジネスの秩序が大きく変わるかもしれません。
賛否両論巻き起こるかもしれませんが、「持たざる者」である僕はもちろん、期待する側の人間です。
NYで人気 便利屋仲介ビジネス(テレビ紹介動画あり)
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_11271/
公式サイト(来年日本上陸予定)
http://www.zaarly.com/